カムイ伝全集 第一部(3)【電子書籍】[ 白土三平 ]

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<p>▼第1章/片目(袋がえし、掟、片目、二匹、奇蹟、春)▼第2章/のろし(のろし、かいぼり、一騎打ち、面影、石神、怪声)▼第3章/ 玉手騒動(出づくり、百姓代、玉手騒動、スダレ、その頃)▼第4章/ボテフリ(驟雨、ボテフリ)▼「白土伝」2:毛利甚八●主な登場人物/カムイ(処刑されたカムイの双子の兄)、正助(才覚あふれる貧しい農民の子)、草加竜之進(謀殺された日置藩次席家老の遺児)●あらすじ/厳しい身分差別に反発したことで処刑されたカムイ。

しかし、彼には、同名の双子の兄がいた。

兄のカムイも殺された弟と同じように、自由と誇りを得るためには自分が強くならなければならないと考えていた。

ひたすら剣の腕を磨いていたある日、カムイは、剣客・露木鉄山に命を助けられ、その教えを受けることになる。

この鉄山のもとには日置藩を脱藩した笹一角が身を寄せていた。

ある日、笹一角は、自分が脱藩する原因となった浪人・水無月右近に出会う。

そして、この宿敵から衝撃的なことを聞かされる。

それは目付・橘軍太夫の策謀によって、次席家老の草加勘兵衛一門と弟の笹兵庫が非業の死を遂げ、生き延びた勘兵衛のひとり息子・竜之進が復讐の機会をうかがっているという事実だった(第1章)。

●その他の登場人物/日置藩主、橘軍太夫(日置藩の目付。

藩主に取り入り権力を握る)、橘一馬(軍太夫の息子)、水無月右近(片足の剣客)、弥助(カムイの父)、ダンズリ(正助の父)、花巻村の庄屋(正助の村の代表者)、横目(目付の手先となって働く夙谷の頭)、サエサ(横目の娘)、謎の雲水</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。

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